コッペパン・揚げパン専門店「コッペ田島」へ行ってみました。
メニュー豊富で選ぶのが楽しい!
フカフカしっとりのコッペパンは、その場で食べても、持ち帰りでもとってもおいしかったです♪
店舗の様子やメニュー、味の感想等を詳しくまとめました。
「コッペ田島」とは
以前から気になっていたコッペパン専門店「コッペ田島」へ行ってきました。
「コッペ田島」は、星乃珈琲やドトールなどを運営する会社「ドトール・日レスホールディングス」が立ち上げたコッペパン専門店。
「パンの田島」という名前でスタートし、現在はメニュー内容の同じ「コッペ田島」という店舗も展開しています。(初期はパンの田島、近年はコッペ田島として出店している模様)
メニューは同じだけど店舗名が微妙に違う…なんだか「ドトール珈琲農園・ドトール珈琲店」の関係と似ていますね。
今回は2022年11月にオープンした、埼玉県の「コッペ田島 本庄店」へ行ってきました。
コッペ田島 店舗の様子
「パンの田島・コッペ田島」は、店舗によってお店の作りがだいぶ違ってきます。
今回訪れた本庄店は国道17号沿いにあり、パン販売店舗の横に小さなプレハブのイートインスペースが併設されているスタイル。
通りから見て分かるようにと、大きな看板が設置されていました。
イートインスペースは、4名がけテーブル2つ、2名がけテーブル2つの計12席。(+テラス席少々)
エアコンは付いていますがガラス張りで簡素な作りなので、真夏や真冬はしんどそうな…。
片付け等もセルフなため、あくまで「その場で食べてもいいよ」程度で、基本はテイクアウトを想定しているようです。
店舗によってはイートインスペースが椅子のみだったり、逆にカフェのような広々スペースを設けているところもあります。
買ってその場で食べたい場合は、事前にそのあたりを確認していくのがおすすめですよ。
コッペ田島のメニュー
メニューは主に「コッペパン」と「揚げパン」の2タイプ。
全部で30種類ほどあり、選ぶのが楽しい!
しかも1個140円〜380円と、かなり良心的な価格設定です。
ドリンクセットや、ポテトとドリンクのセットもあり。ちょっとしたランチになりますね。
詳しいメニューは以下の記事にまとめました。
コッペ田島のコッペパンを食べてみた!
ポテトセット2つ、単品3つを買って、セットはその場でいただきました。
購入したメニューはこちら。
- フルーツミックスサンド(ポテトセット)
- ダブルホットドッグ(ポテトセット)
- 濃旨ソースやきそば
- 生チョコクリームチョコチップ
- コッペメロンパン
コッペパンは全て店内で焼き上げ。
基本的には注文を受けてから具材をサンドしているようで、行列時は少し買うのに時間がかかります。
この日は春休みのお昼時で混雑しており、6組待ち、並んでから提供まで15分ほどでした。
以下、それぞれの味の感想です。
フルーツミックスサンド
まずは甘い系から「フルーツミックスサンド」を。
星乃珈琲マニアのわたくし、メニューを見たときから”これは星乃みがある”と気になっていたんです。
ふかふかコッペパンに、ホイップクリームとブルーベリージャム、苺、黄桃、キウイ、バナナがサンドされています。
カスタードこそ入っていないものの、構成が星乃珈琲のフルーツサンドにそっくり!さすが同じ会社がやってるだけある〜。
肝心のお味はというと…
フカフカしっとりのコッペパンがすごくおいしい!!
コッペパンというと給食で食べたときのイメージで、少しパサパサしたものを想像していましたが、こちらは全然パサつかず柔らかいです。
甘酸っぱいフルーツがたっぷりで、ぺろりと1本いけちゃいました。
いや〜、これは人気なのが分かるわぁ。
ダブルホットドッグ
お次はお惣菜系から「ダブルホットドッグ」。
なんと贅沢に、ソーセージが2本も入ったホットドッグです。
その他の具材は、レタス・粒マスタード・ケチャップ。
そしてこのソーセージもまた、星乃珈琲のホットドッグで使用しているものと(おそらく)同じものでした。
ほんのりハーブが効いたジューシーなソーセージ。2本だと食べごたえが増していいですねぇ。
ガッツリ食べたいときにおすすめのメニューです。
セットのポテト・ドリンク
セットのフライドポテトは、皮付きのくし切りタイプ。
ホクホクしていて冷めてもおいしい。
そしてドリンクは「ドトール」とのコラボ!
アイスティーを飲んだら、まんまドトールのお味でした。安定感ある〜。
アイスカフェラテも飲みやすくて良かったです。
濃旨ソースやきそば
ここからはお持ち帰りのレポです。袋もかわいいね。
それぞれにシールが付いていて、中身がひと目で分かりますよ。
「濃旨ソース焼きそば」は、無料トッピングでからしマヨを追加できます。せっかくなので入れてもらいました。
もっちり太麺の焼きそばに、濃いめの味付けのソース、紅生姜とからしマヨの辛味がアクセントになっています。
まぁいわゆる「焼きそばパン」なのですが、ふかふかコッペと濃い味の焼きそばがマッチしておいしかった♪
ところで「濃旨」ってなんて読むんでしょう?こいうま?
調べてみるとオタフクソースに「焼そばソース濃旨」という商品があるらしい。それを使っているのかもしれませんね。
生チョコクリームチョコチップ
甘い系から「生チョコクリームチョコチップ」。
これまた”星乃みがある”メニューだったので買ってみました。
チョコレートクリームが全体に塗られ、四角いチョコチップが入っています。
このチョコチップ、見覚えがあるぞ…。
星乃のモーニング「生チョコトースト」と同じだ!
星乃珈琲の生チョコトーストは2023年2月以降の新メニューなので、実はコッペ田島の方が先です。
コッペから星乃へ、アイディアを連れてきた感じでしょうか。
星乃マニアとしては、星乃との共通点を探すのが楽しくてニヤニヤします。
……おっと、味の感想を忘れそうになりました。
もったり甘めのクリームにビターなチョコチップのバランスが良く、好みの味でした。甘いもの好きな方におすすめ!
コッペメロンパン
ラストは「コッペメロンパン」。
コッペパンにクッキー生地をかぶせてメロンパン風にしたものです。
クッキー生地は甘くてカリカリ。焦がしバターの風味が香ばしい〜。
普通のメロンパンよりもパンがふんわりしており、細長い形なので口に入れやすいです。
おいしいけど、良くも悪くも「味は普通のメロンパンだなー」という感想でした。
コッペパンは中に何かサンドされてるほうが楽しいので、リピはないかなぁ。
むしろこの中にチョコクリームとチョコチップを入れてほしい!と思う甘党な私です。
以上、コッペパン5点+ポテト&ドリンク2点で、税込1,875円。
やっすーーーい!!!
この値段なら、全メニューコンプしたくなりますね。
ちなみに店頭には「厚切りハムカツ」の食品サンプルが飾ってありましたよ。イチオシのメニューらしいです。
次はハムカツ、買ってみよう。
気に入ったので近々また行ってみようと思います♪
コッペ田島のスタンプカード
お会計時に、スタンプカードをもらいました。
「パンの田島」「コッペ田島」共通のカードのようです。
500円につき1スタンプ、10個貯まると好きなパンをひとつ貰えます。
有効期限は発行より3ヶ月。
なかなかシビアな条件ですが、よく行く人にとっては嬉しいですね。
店舗名の記載はなかったため、発行店舗以外でも使えそうです。
コッペ田島 名前の由来は?
ドトール日レスグループが運営する「パンの田島・コッペ田島」。
ところで「田島」ってどっからきたの?
名前の由来が気になり調べてみると…
「田島」は、日レスグループのパン屋さん「サンメリー」の取締役営業部長、田島康裕さんのお名前から取ったんだそうです。
パンの田島・コッペ田島は「株式会社サンメリー」の中の1ブランドという扱いになっているようで。
星乃珈琲の名前の由来も、ドトール・日レスホールディングスの社長「星野正則さん」から来ているので、名付けの仕方としては一緒ですね。
パンの田島・コッペ田島の違いは?
これまた気になってしまった「パンの田島」と「コッペ田島」の違い。
名前によってメニューやお店の作りが違うのか?と調べてみましたが…
どうやら実態は”ほぼ同じお店”っぽいです。
最初は「パンの田島」という名前で展開していたけれど「コッペ田島」の方がわかりやすくていいんじゃね?となったのかもしれません。あくまで推測ですが。
現状の傾向から見て、今後は「コッペ田島」の店舗が増えていくのではないでしょうか。
今年(2023年)に入って一気に店舗数が増えており、今後の展開に期待!です。
コッペ田島 関連記事
パンの田島・コッペ田島のメニュー表はこちら。
おすすめメニューまとめはこちら。
パンの田島・コッペ田島の店舗一覧は以下からどうぞ。
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